更新日:2020年12月14日
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12月14日から、荒川区役所地下1階レストランさくらで、北海道くしろ地域の食材を使用したメニューを提供する「くしろフェア」が始まりました。
これは、特別区全国連携プロジェクトの一環として、北海道くしろ地域が誇る地場産食材を使用したメニューを提供することで、荒川区役所を訪れる方に、くしろ地域の魅力を知ってもらおうと企画されたものです。
メニュー名は、「くしろ産酒粕味のタラフライと星空黒牛のチーズメンチカツ」です。
北海道では、道産食品の魅力アップを目的に、北海道の認定品として「北のハイグレード食品」を選定しています。今回提供するメニューは、くしろ地域の「北のハイグレード食品2021」候補の中から、2食品をメインに使用しています。
メイン1品目は、釧路近海産の新鮮な真鱈のフィレだけを使用し、天日干しをして作った「くしろ産酒粕味のタラフライ」です。プリッとした食感が楽しめます。また、釧路市の銘酒である「福司」(ふくつかさ)の酒粕を使用しており、粕漬けの甘い風味が加わり、食欲の進む一品となっています。甜菜の一種である鶴居村(つるいむら)産のビーツを使用したタルタルソースと一緒に提供します。
メイン2品目は、標茶町(しべちゃちょう)の澄んだ空気と水に恵まれた牧場で育った「星空の黒牛」(ほしぞらのくろうし)と鶴居村(つるいむら)の「チーズ工房酪楽館」の品質の良いチーズを使用した「星空黒牛のチーズメンチカツ」です。「星空の黒牛」とは、上品な脂の甘さがある黒毛和種としっかりとした赤肉の風味を持つホルスタイン種のハーフ牛で、それぞれの良いところを兼ね備えた一代交配種です。農薬・化学肥料を一切使用していない牧草で、世界有数の透明度を誇る摩周湖の伏流水を好きなときに好きなだけ飲んで育った牛であるため、肉に臭みがないのが特徴です。
このメニューは、白飯・味噌汁・小鉢付きで税込み650円(1日30食限定)です。
さっそく、「くしろ産酒粕味のタラフライと星空黒牛のチーズメンチカツ」を食べてみました。
「くしろ産酒粕味のタラフライ」はビーツのタルタルソースと酒粕風味のタラがとてもマッチしておりました。
タラの骨や皮が丁寧に除去されており、食べやすかったです。また、ホクホクしたイメージがあったのですが、思ったよりプリッとした食感が印象的でした。
「星空黒牛のチーズメンチカツ」はサクサクの衣の中から、たっぷり入ったジューシーな牛肉とミルク感豊かなチーズが生み出す味わいを楽しめました。
チーズの風味も強いですが、それに負けない牛肉の味もしっかりしているので、お互いが食材の良さを高めあっていてとても美味しかったです。
東京を含む全国各地域がともに発展・成長し、共存共栄を図ることを目的に、特別区(東京23区)と全国の各地域が連携・交流事業を行う取組として、平成26年9月に特別区長会が立ち上げたプロジェクトです。
全国各地域と産業、観光、文化、スポーツなど様々な分野での新たな連携を模索し、経済の活性化、まちの元気につなげる取組を行っています。
毎年秋頃、日暮里駅前イベント広場において開催される「北海道くしろ旬!秋の味覚市」について、令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止となりました。
みなさんもぜひお召し上がりください
くしろ産酒粕味のタラフライと星空黒牛のチーズメンチカツ
私の一押しメンチカツ!
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