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更新日:2020年8月30日

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子ども達が寄席文字の技・魅力を体験しました(8月30日、夏休み子ども博物館「寄席文字をかこう」、荒川ふるさと文化館)

 本日8月30日(日曜)、荒川ふるさと文化館にて、夏休み子ども博物館「寄席文字をかこう」が開催されました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、間隔を空けた座席配置やアクリル板設置等の対策を取りながら開催され、参加した子どもたちは一生懸命、集中して体験に取り組んでいました。

 

寄席文字とは

 寄席文字は、寄席の看板や高座のめくりに用いられる文字です。「お客さんが右肩上がりに増えるように、大入になるように」という願いを込めて、できるだけ隙間を埋めるように右上がりに書かれます。

講師

 銘苅 由佳(めかる ゆか) 先生

  • 荒川区伝統工芸技術継承者育成支援事業(荒川の匠育成事業)を修了。
  • 橘流寄席文字一門から正式に書き手として認定され、「橘さつき」の名前で活躍している若手職人。

当日の様子

 まずは先生から寄席文字とはどんな文字なのか、参加した小学生に説明がありました。「寄席文字を見たことはあるかな?」と質問され、「見たことあるよー!」と答える子どももいました。

 事前に書きたい字を考えてきたという子ども達に対して、先生は一人一人の目の前でお手本を見せていきました。職人である先生の技をしっかり観察した後、さっそく子ども達も寄席文字に挑戦!子ども達は、普段、学校で習う書道の書き方との違いに戸惑いながらも、長い時間集中を切らさずに練習していました。

 先生からアドバイスをもらいながら練習するうちに、ダイナミックな書き方、筆の使い方にも慣れ始め、子ども達はどんどん上達していきました。

 別の難しい文字にも挑戦しながら、最後はそれぞれが選んだ一字を色紙に書き、今日の練習の成果を形にしました。

 参加した子どもは、「いつも学校で習っている書き方と違って難しかったけど、上手く書けたので楽しかった!ポイントは、線と線をくっつけて書くところ!」と語っていました。

 体験が終了した子どもを迎えに来た親からは、「このイベントはSNSを見て知りました。自分が寄席が好きで申し込んだが、子どもが楽しんでそうで良かったです。子どもの体験の幅を広げ、視野を広げていきたいと思っているので、こうしたイベントがあってありがたいです。」と語っていました。

 子ども達はそれぞれ、お父さんお母さんに自慢げに自分が書いた寄席文字を見せ、自分が体験したことを語り合いながら帰っていきました。

 講師を務めた銘苅先生からは、「まずは、寄席文字というものがあることを知ってもらって、興味のきっかけになれば良いなと思っています。こうして子ども達に体験してもらう際に毎回感じるのですが、子ども達は本当によく見ているなと思います。1、2回のお手本からでも、繊細な筆遣いの技法を習得している姿を見て、本当にすごいと思います。寄席文字はただ形を追うだけではなく、見たら楽しくなるような、想いが伝わるような勢いのある文字なので、これからもその魅力を伝えていきたいです。」

「夏休み子ども博物館」について

 荒川ふるさと文化館は、郷土の歴史・文化を楽しみながら学び探求する場として、区に関する考古・歴史・民俗資料を展示公開しています。「夏休み子ども博物館」は、子ども達に区の歴史や文化などを実際に体験してもらい、夏休みの自由研究に役立ててもらおうと毎年開催しています。今年はその他、博物館のお仕事を体験する「リトル学芸員」、縄文時代の人びとの暮らしを体験する「勾玉(まがたま)作り」等を実施しました。

 

まずは先生のお手本

職人の技を目の前で観察

練習するうちにどんどん上達!

先生に見守られながら今日の集大成!

難しい文字にも果敢に挑戦

お問い合わせ

地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館

〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号

電話番号:03-3807-9234

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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