荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川区再発見5「西日暮里」

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2. 蕎麦吉里 童心舎
外観



焼き味噌鴨汁せいろ巣ごもりそば
  上:「焼き味噌」
中:「鴨汁せいろ」
下:「巣ごもりそば」
 子供の心で無心に蕎麦を打つ、そんな意味を込めて、店主の古川誠さんが「童心舎(どうしんや)」と名付けた手打ち蕎麦のお店。古川さんは、早稲田大学第一文学部を中退後、演劇の世界で活躍し、脚本を執筆。その後フリーライターとして「週刊現代」で辣腕を振るうという、ユニークな経歴の持ち主です。お子様の誕生をきっかけに、一念発起して一茶庵系の「休屋(やすみや)」で修行し、見事蕎麦屋に転身しました。当初は中野区で営業していましたが、西日暮里にあった先代の蕎麦屋を継ぐことになり、平成元(1989)年に本格手打ち蕎麦のお店をオープンしました。

 古川さんのモットーは、リーズナブルでクオリティの高い蕎麦を皆様に食べていただくこと。もちろん材料も厳選し、そば粉は北海道産(各地)、醤油はヒゲタの「本膳」(もり)と、酵母菌が生きている新潟の風味醤油(かけ)を使用しています。

 一番の人気メニューは、「鴨汁せいろ」(790円)。お代わりとして「せいろ」(525円)を追加注文する方も多いそうです。10割そばの「生粉打ちそば」(735円、夏期休み)も人気です。冬季限定の「辛味大根そば」「牡蠣南蛮」も、常連さんお奨めのメニュー。今から冬が待ち遠しいですね。また、一品メニューとして「巣ごもりそば」や「焼き味噌」もお奨めです。

蕎麦
 お客様が絶えない童心舎ですが、「週刊現代」時代の仲間たちが定期的に訪れて楽しいひとときを過ごす「童会」も、ライター廃業後20年以上経つにも関わらず、未だに続いているそうです。繁盛の秘訣を問うと、茶目っ気たっぷりの笑顔で「人との交流を大切にすること」とお答えになった古川さん。荒川の下町気質を感じさせるお人柄です。最後に、皆様にメッセージ。「世知辛い世の中ですが、お昼ご飯くらいは、美味しいお蕎麦でも食べてリフレッシュして下さいね。」
●所在地:荒川区西日暮里6-52-6
●電話:03-3893-1879
●開館時間:11時半〜20時まで
●休業日:月曜
●JR山手・京浜東北線、東京メトロ千代田線西日暮里駅及び京成本線新三河島駅下車徒歩13分

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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