荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川区再発見 都市観光編3「西尾久」

都合により掲載を中止しています ぬりえ美術館 信八屋 町屋の一本松跡 朝日屋鯨井商店 稲荷神社(原稲荷) 流体力学 ムーブ町屋

2. ぬりえ美術館
外観



館内の様子
 荒川区唯一の美術館である「ぬりえ美術館」は、日本唯一の「ぬりえ」の美術館でもあります。館長の金子マサさんは、「きいちのぬりえ」で有名な蔦谷喜一さんの姪にあたります。ぬりえを文化として保存するために、平成14(2002)年8月に美術館を開館しました。

  ぬりえの全盛期は昭和20〜30年代。まだ娯楽が少なかった時代の少女たちの一番の遊び道具でした。大きなリボン、クリクリした巻き毛、ドレス、舞子、バレリーナ。そのような少女たちの夢と共に、当時の日常的なことや流行も描かれ、時代が反映されています。ぬりえは文化の鏡であるとも言えるでしょう。

山田五十鈴が描かれたぬりえ
山田五十鈴が描かれたぬりえ
 「きいちのぬりえ」を中心に、戦前の1930年代のものや海外のぬりえなどが常設展と企画展で構成されています。また、月替わりのぬりえが展示されているエントランスでは、オリジナル商品の販売も行っています。「ぽち袋」(315円)、「一筆箋(いっぴつせん)」(315円)、「豆色紙」(525円)にはきいちの絵が描かれ、どれも愛らしいものばかり。他にも、ぬりえや書籍を販売しています。

 また、ぬりえの展示以外にも、子供の頃に戻って、好きな色でぬりえを楽しむ「大人のぬりえサロン」、江戸末期〜明治の偉人・山岡鉄舟を研究する「鉄舟・21・サロン」などのサロンも開催し、金子さんのプロデュースで活発なカルチャー講座を行っています。

 ぬりえは想い出の扉を開く鍵。昔と変わらぬ懐かしいスポットが点在する町屋で、ノスタルジックな気分に浸ってみませんか?
●所在地:〒116-0001 荒川区町屋4-11-8
●電話:03-3892-5391
●FAX:03-3892-5392
●ホームページ:http://www.nurie.jp/
●休館日:月〜金曜(土曜・日曜・祝日のみ開館)
●開館時間:12時から18時まで
●料金:中学生以上500円・小学生100円・小学生未満無料
●東京メトロ千代田線・京成線町屋駅及び都電荒川線町屋駅前停留所下車徒歩15分、都電荒川線東尾久3丁目または町屋2丁目停留所下車徒歩7分

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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