史跡・文化財

更新日:2010年3月30日

 荒川区は史跡や文化財がたくさんあります。区の登録文化財で、241件。その内東京都の指定を受けているものが7件。国の指定を受けているのは1件あります。

 南千住地域は、江戸の頃より江戸から日光に通ずる日光道中最初の宿駅として、また水陸交通の主要拠点として早くから開けたところです。古くは源頼朝が奥州藤原氏討伐で祈願した神社があり、また江戸の二大刑場のひとつ小塚原刑場もあり、また杉田玄白らが腑分けを実見して「解体新書」の出版のきっかけになった場所があったり、松尾芭蕉の「奥の細道」旅立ちの地として千住は有名です。
 明治時代になると日本で初めての官営羊毛工場を始め、大工場が相次いで設立され工業地帯が形成されていきました。

 また、日暮里地域も縄文時代の貝塚などが出土し、その頃からすでに人々が住んでいたことが垣間見えます。また、江戸の頃には「ひぐらしの里」「道灌山(どうかんやま)」と呼ばれ、お寺には「月見寺」・「雪見寺」・「花見寺」などという名が付けられるほどの風光明媚な場所で、また虫聴きの名所でもあり、一大観光地として多くの人々が訪れた場所でもありました。俳人の小林一茶など多くの文化人も訪れたお寺もあったり、上野戦争で彰義隊隊士が逃げ隠れたお寺があったり、歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれているお寺もあります。日暮里地域は、狭い地域にたくさんの寺社が密集していて、少ない時間でもまちあるきをするのには最適です。

 このような歴史が、区内にはあり、数多くの文化財や史跡も残っています。

延命寺(南千住)の写真
延命寺(南千住)【首切り地蔵】

青雲寺(日暮里)の写真
青雲寺(日暮里)【滝沢馬琴の筆塚】

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