先輩職員インタビュー 健康推進課(保健師)
更新日:2017年12月19日
先輩にいろいろ聞いてみました。
Q.今の仕事内容を教えてください。
新生児から高齢者まで、すべての区民の心と体の健康を支援しています。仕事内容は大きく分けて「個別支援」と「事業運営」があります。個別支援では、担当地区の方へ訪問や面接、電話などで健康に関する相談に応じています。状況によっては、他機関と連携して支援をしています。事業運営では、母子保健担当として、子どもの健診や発達相談、親子教室などの事業を担当しています。ただ単に事業を運営するのではなく、より区民のニーズに合うためにはどうしたらよいか、日々考え工夫しています。
事業運営の風景
Q.仕事のやりがいや魅力を教えてください。
お子さんの成長をご家族と一緒に喜んだり、担当の方が地域で元気に過ごしている姿を見たりすることが、やりがいと日々の原動力になります。
Q.職場はどのような雰囲気ですか。
みんなで支え合うとても良い雰囲気です。わからないことや悩みは周りの先輩や上司にすぐに相談できますし、業務が重なり大変なときには、みんなで協力しサポートし合っています。
Q.仕事をする中でどのようなことに気をつけていますか。
不安があれば自己判断をしないこと、教えていただいたことはメモに残して自分のものにできるようにすることを意識しています。また、関連する知識の習得も欠かせません。
Q.特別区(荒川区)を志望した理由を教えてください。
荒川区は、ころばん体操やNO!メタボチャレンジャーなど独自の事業が活発なので、枠にはまらず良いことは進んで実施していく印象がありました。また、職員の方が、荒川区の魅力を語ってくださり、自分が働いている区をこんなにPRできるなんてすごい!と思い、入区を決めました。
Q.入庁の前と後とで印象の違いはありますか。
職場の方々のあたたかさに驚きました。忙しい中でも相手を思いやる気持ちを常に感じます。
Q.荒川区に入ってよかったことを教えてください。
荒川区は小さな区ですが、たくさんの保健師が働いています。そのため、多くの先輩方の中で仕事をすることができるので、困ったときの相談相手には困りませんし、それぞれの先輩方から毎日たくさんのことを学ぶことができます。
Q.業務終了後や休日の過ごし方について教えてください。
家でのんびり過ごすことが多いです。有休を使って、家族や友人と旅行に行くことも楽しみのひとつです。
受験生へのメッセージをお願いします。
荒川区の保健師は人材育成にとても力を入れています。1年目はプリセプターさん(教育・指導を行う保健師)がつき、ケースワークや事業のことなどを一緒に動いて丁寧に教えてくださいます。職場の雰囲気もとても良いため、安心して仕事をすることができますよ。荒川区で保健師として一緒に働きましょう!お待ちしております。
時間 | 項目 | 内容・コメント |
---|---|---|
午前8時15分 | 登庁 | メールのチェックや事業や訪問の準備をします。 |
午前8時30分 | ミーティング | 担当地区ごとのチーム内で、その日の予定や連絡事項を確認します。 |
午前 | 電話相談 | 育児や健康の相談電話に対応します。 |
訪問 | 担当地区の家庭に訪問して、育児や健康の相談に応じます。場合によっては病院や施設などに同行することもあります。 | |
正午 | 昼休憩 | 午後の事業の準備があるため、デスクでお弁当を食べることが多いです。 |
午後 | 乳幼児健診 | 荒川区では、4か月、1歳半、3歳の子どもの健診をしています。保健師は、子どもの発達や家族の健康状態を確認し、必要な保健指導や相談支援につなげる役割を担っています。 |
午後5時15分 | 残業 | 事務作業やケースワークの記録など、残業をすることもしばしばあります。 |
休日 出勤 |
両親学級 乳幼児健診など |
平日は忙しい区民の方のために、休日に行う事業もあるので、時々休日出勤があります。その場合はお休みを平日に振り替えて取得します。 |
お問い合わせ
荒川区荒川2-2-3
(代)03-3802-3111
職員課人事係 (内線2231,2232)
職員課人材開発係 (内線2234)
