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中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)について

更新日:2016年2月9日

中東呼吸器症候群(MERS(まーず))は、MERS(まーず)コロナウイルスによる感染症で2012年に初めて報告されました。主に中東地域(アラビア半島またはその周辺諸国)で患者が報告されており、今般韓国から報告されている症例については、中東地域で感染した人から、家族間、院内等での濃厚接触により感染が広がったものです(市中感染で広がったわけではありません)。
現在までに日本国内での患者は報告されていません。

症状・治療

潜伏期間(感染から発病するまでの期間)は2日から14日です。
主な症状は発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。感染しても症状のあらわれない人や、軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人は重症化する傾向があります。
現在ワクチンや治療薬はありません。治療は対症療法になります。

感染経路

人がどのようにMERS(まーず)に感染するかはまだ詳しくわかっていませんが、ヒトコブラクダが感染源の一つと推定されています。患者の家族間や医療機関における患者間、患者と医療従事者など濃厚接触者間での感染が報告されていますが、季節性インフルエンザのように次々にヒトからヒトに感染することはありません。

予防と対策

主に飛沫感染(咳やくしゃみ)または接触感染と考えられています。

  • 咳やくしゃみがある場合にはマスクを着用し「咳エチケット」に心掛けてください。
  • 食事前、外出後の手洗いを励行しましょう。

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お問い合わせ

保健予防課感染症予防係
〒116-8502
荒川区荒川二丁目11番1号
電話:03-3802-3111(内線:430)

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