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染織・刺繍

更新日:2017年1月29日

手描友禅(てがきゆうぜん)

井出英世(いでひでよ)さん

昭和25年生まれ(西尾久一丁目3番10号)
日本を代表する染物、友禅染めは、貞享年間(1684から87)、京都の絵師・宮崎友禅齋によって創始されたといわれる。友禅の中でも単彩で粋な意匠を特色とするのが江戸の友禅である。
井出さんは、18歳のとき、国の重要無形文化財保持者である山田貢氏に師事し、1年間の住み込みの後、9年間の通いで修業を積んだ。糸目糊をおく糸目友禅を専らとする。
平成4年度「日本伝統工芸展」に初入選し、昭和56年と平成2年の日本工芸会工芸技術保存事業「茶屋染帷子の復元」に参加、平成元年と8年の日本伝統工芸展特別陳列に参加した。平成14年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。

笠原以津子(かさはらいつこ)さん

昭和35年生まれ(荒川三丁目61番4号-1203)
笠原さんは、23歳のとき、無線友禅友禅の内山晴高氏に師事し、技術を修得。その後、糸目友禅の技術を修得するため、元東京都伝統工芸士の早坂優氏にも指導を受ける。描く絵模様は花が中心で、得意な花は桜。無線友禅の技術を生かした写実的な作品が多い。
平成7年東京都青年部卓越技能賞を受賞。
平成27年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。

更紗染(さらさぞめ)

真田定男(さなださだお)さん(更甚)

昭和4年生まれ(東尾久四丁目18番12号)
渋い色彩と細かい模様を基調とし、作品には主に着尺・小物(壁掛け)が多い。図柄が彫られた型紙を使用し、何回も摺りを繰り返す。多いものになると数百回にもなるという。
真田さんは、18歳のとき、この江戸更紗の修業を始め、のち独立して2代目更甚を継いだ。後継者には、描更紗を専らとする子息の貴司氏がいる。
昭和61年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。平成13年度、荒川区指定無形文化財保持者に認定。昭和61年度の叙勲で黄綬褒章を受賞した。

お問い合わせ

荒川ふるさと文化館
〒116-0003
荒川区南千住六丁目63番1号
電話:03-3807-9234

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