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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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不燃化特区などによる従前居住者のための住宅について都営住宅の活用を求める意見書

本文

荒川区は、不燃化特区に指定された荒川2・4・7丁目、町屋・尾久地区をはじめ木造密集地域を多く抱え、その改善は、緊急課題となっています。その中で補助90号線など道路拡幅によって移転などを余儀なくされる方も少なくありません。アパート住まいの高齢者や経済的理由などで移転先を見つけるのが困難な方も多くおられます。荒川区では、こうした事態を受けて従前居住者用の住宅を確保するための制度を作りました。しかし、東京都は、従前居住者に対する都営住宅など公的住宅の活用について、都営住宅への入居あっせんの制度はあるものの、希望する区内の都営住宅への入居が難しいなど、その活用は決して十分なものではありません。都営住宅をはじめとする公的住宅の空き状況等を正確に入居希望者の方に説明し、希望に沿った住宅に入居できるような環境を整えるべきです。
よって、荒川区議会は、東京都に対し、荒川区内の都営住宅の空き室を従前居住者のための住宅として活用することを強く求めます。

提出先

東京都知事

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